健康に良いとされているが、実はあまり効果がないか逆効果なもの
サプリメントに効果があるか、実は医学的にあまり証拠がない。よほどの栄養失調状態でなければ、ビタミンなどのサプリメントの効果はほとんどない
心臓血管疾患やガン、認知症や言語記憶、心筋梗塞、いずれに対してもビタミンやミネラルなどのサプリメントは効果がなかった
最近Annals of Internal Medicineで発表された論文より
マルチヴィタミンを摂取していた人は、その後19年の間に死亡する確率が、摂取していなかった人と比較して6%高かった
サプリメントを機能させるためには、食品の中に存在するが錠剤には含まれないほかの成分が必要
1日に2本の炭酸飲料を飲んでいる女性の腎臓機能が著しく低下しているということがわかったそう。原因は「カロリーオフ」飲料などに使われている人工甘味料
人工甘味料により、インシュリン濃度があがると考えられています。その結果、脂肪もつきやすくなってしまいます
血糖値が下がり、空腹感を感じます。また脂肪もつきやすくなります
ノンカロリー飲料を飲むと糖尿病になるリスクが1.7倍
濃縮還元ジュースは濃縮の過程で、果物の酵素が失われ、ビタミンなどの栄養素が変質してしまい、体にはプラスにはなっていなかった
果汁100%のジュースでも糖分をかなり含んでいます
果物の果糖を胃が吸収しやすい飲料の形で摂取するため、必要な栄養素を取れないうえに糖分を食していることになります。
ドライフルーツのほとんどが保存材だらけで、果物自体から摂(と)れる栄養素も無意味なほど不健康なんだとか。糖分もかなり多く含まれている
別にジュースに限った話ではありません。
サラダドレッシングはオリーブオイルや菜種油(キャノーラオイル)といった、ヘルシーな一価不飽和脂肪から作られており、この種の油分は心臓病等の予防に効果がある
通常のサラダドレッシングは、お酢と植物由来の油がバランスよく混ざる。ノンオイルにするとバランスが壊れるので、“自然”に見えるよう糖質由来の乳化剤やその他にも化学物質が加えられる
油脂を使わないことの物足りなさを、糖類でカバーしている
牛乳やヨーグルト、クッキーなどのお菓子、ファストフードなどの加工食品にも低脂肪や無脂肪のものが増え、健康的なイメージをアピール
低脂肪を訴えるお菓子なども全て同様の理屈で身体に良いとは限りません。
これらの特徴
「健康食品によって病気や体の不調が治る」などといった過大な期待や誇大広告が、消費者の健康食品に対する安全性への注意を見失わせている
メーカーや販売店では“自然”“無添加”“健康”をアピールした商品を積極的に販売しているが、そこには食品成分表示に関する法規には違反せずに、消費者を上手に欺くテクニックも利用
健康に対する意識がみんな高くなっているからそういう手軽に健康になれるものに手が伸びる
健康に関する商品は儲かります。そのため、次々に新商品が出現します。しかし、その中には効果を疑わなければならない商品は山ほどあります。
多くの商品が、実はないのに科学的根拠があるように書かれています。次の点に注意して本当に科学的根拠があるかどうか注意しましょう。
体験談を利用して販売に結び付けている健康食品が非常に多く見受けられます
出典健康食品と薬事法
体験談は科学的根拠ではなくその人の主観です。薬に実は効果がないのに、劇的な効果があった気になるブラセボ効果が反映されます。逆に科学的根拠で使う統計では、ブラセボ効果を完全に排除する手法が使われています。
マスメディアの内容は、必ずしも科学的な裏付けにはならない。時間や紙面などの都合で内容が省略されたり、研究の一部分だけが大きく取り上げられたり、実験の条件などが提示されていない
ヒトでの実験は、倫理的・コスト的な両面で最も実施が困難な研究ですが、科学的根拠として実生活に最も必要なのは、ヒトでの試験結果
「○○大学の○○教授が効果があると言っている」は、科学的根拠にはなりません。その先生の論文が、査読を経てその学会で認められてこそ、初めて効果があるという科学的根拠
科学的根拠ある情報を簡単・手軽に、得るためには国や国の研究機関が取りまとめ、報告書レベルになっている情報を読むこと
健康の定義は変わっていく
昔は健康に良いとされていたものが、実は健康に悪かった例はいとまがありません。そして、研究は次々行われていますので、今後もこのような例が出てきます。
昔はヘルシーな油ともてはやされていたマーガリンが、今では「トランス脂肪酸を含むので摂り過ぎないように」と言われるようになる
フランス人は高脂肪な食生活なのに生活習慣病に罹患する率が低い。理由としてフランス人はよくワインを飲むからだといわれた時期が1990年代にあった
ワインが長生きの理由ではなく、ワイン好きの所得率が高いのが理由と結論付けられる実験結果が出ています。
食品とは何かを定義すると人間が生きるための栄養やエネルギー源として食べてきた、食べてもすぐに明確な有害影響がないことがわかっている「未知の化学物質のかたまり」
昔は健康に良いとされていたものが、実は健康に悪かった例はいとまがありません。そして、研究は次々行われていますので、今後もこのような例が出てきます。
では何に気をつければいいのか
健康食品を栄養解消やダイエットのために利用するのはやめた方が安全です。しかし、100%果汁ジュースを娯楽飲料としてたまに摂取するなど、普通の食品と同等に扱うことが大切です。
健康食品のすべてに当てはまるわけではありませんが、飲むだけで健康になったり痩せたりする魔法のような成分などない
食べ物に対する思い込みや仮説はとても危険
多種多様とは、食材の多彩さだけでなく、産地、製造方法、調理法などあらゆる点で多様であるという意味
健康のために食生活でもっとも大切なことは特定のものにこだわらず、多種多様な食品をバランスよく食べること
実は健康に悪い上記のものを除いても、水銀を含む魚、加工添加物で作られる菓子、土壌汚染された土地の野菜など何らかに汚染された食材を普段食べています。これらのリスクを分散し避ける意味でも一番大切な事です。
昔から、「いろいろな栄養素を摂るために、一日30品目を食べましょう」と言われてきましたが、これは逆に特定の食品に含まれるリスクを分散することにもなる
また、現在はリスクが強調されているけど摂取する必要がある食べ物を知らずのうちに食べることにもつながります。
食品添加物や残留農薬という一部だけを調べても食品そのもののリスクが減るわけではなく、全体的に考えることが重要
健康でいる事は「健康になる食べ物」を口にすることではなくて、食べ物を正しく理解して知識を高めること
健康的なイメージをアピールしながら砂糖や香料を添加し風味を増し、かえって高カロリーになっているものも少なくありません。食品の栄養表示をよく見ることが大切
実はこれは重要です。菓子類などは健康をアピールしながら法律規制されていないため、何が入っているか確認することがとても大切になります。










